SpringBootでのカスタムバナーの使用
1. 概要
デフォルトでは、Spring Bootには、アプリケーションの起動と同時に表示されるバナーが付属しています。
この記事では、カスタムバナーを作成し、Spring Bootアプリケーションで使用する方法を学習します。
2. バナーの作成
開始する前に、アプリケーションの起動時に表示されるカスタムバナーを作成する必要があります。 カスタムバナーを最初から作成することも、これを行うさまざまなツールを使用することもできます。
この例では、Baeldungの公式ロゴを使用しました。
ただし、状況によっては、メンテナンスが比較的簡単なため、プレーンテキスト形式のバナーを使用したい場合があります。
この例で使用したプレーンテキストのカスタムバナーは、こちらで入手できます。
ここで注意すべき点は、ANSI文字セットにはコンソールにカラフルなテキストを表示する機能があるということです。 これは、単純なプレーンテキスト形式では実行できません。
3. カスタムバナーの使用
カスタムバナーの準備ができているので、 src / main /resourcesディレクトリにbanner.txtという名前のファイルを作成し、バナーコンテンツをそこに貼り付ける必要があります。
ここで注意すべき点は、 vendor.txt が、SpringBootが使用するデフォルトの予想されるバナーファイル名であるということです。 ただし、バナーに他の場所または別の名前を選択する場合は、application.propertiesファイルでspring.banner.locationプロパティを設定する必要があります。
spring.banner.location=classpath:/path/to/banner/bannername.txt
画像をバナーとして使用することもできます。 vendor.txt と同様に、Spring Bootはバナー画像の名前がvendor.gifであると想定しています。 さらに、高さ、幅など、さまざまな画像プロパティを設定できます。 application.properties 内:
spring.banner.image.location=classpath:banner.gif
spring.banner.image.width= //TODO
spring.banner.image.height= //TODO
spring.banner.image.margin= //TODO
spring.banner.image.invert= //TODO
ただし、複雑な画像構造を使用するとアプリケーションの起動時間が大幅に長くなるため、テキスト形式を使用することをお勧めします。
4. 結論
このクイック記事では、SpringBootアプリケーションでカスタムバナーを使用する方法を示しました。
いつものように、完全なソースコードはGitHubで利用できます。