IntelliJプロジェクトでJavaバージョンを変更する方法
1. 概要
このチュートリアルでは、IntelliJプロジェクトでJDKバージョンを変更する方法を学習します。 これは、IntelliJのコミュニティエディションとUltimateエディションの両方で動作します。
2. プロジェクト構造の設定
IntelliJは、プロジェクトで使用されるJDKバージョンをプロジェクト構造内に保存します。 これを見つけるには2つの方法があります。
- メニューナビゲーション経由:
- ファイル->プロジェクト構造に移動します
- キーボードショートカット経由:
- OSXの場合は、⌘+;を押します。
- Windowsの場合、 Ctrl + Shift + Alt +Sを押します。
次に、次のようなポップアップダイアログが表示されます。
Project SDK セクションで、コンボボックスを介してプロジェクトに使用する新しいJDKを選択できます。 新しいバージョンのJavaに更新した後、プロジェクトはソースファイルとライブラリのインデックスの再作成を開始して、オートコンプリートとその他のIDE機能が同期されるようにします。
3. 一般的な落とし穴
JDKを変更する場合、これはIntelliJで使用されるJDKにのみ影響することを覚えておく必要があります。 したがって、コマンドラインからJavaプロジェクトを実行する場合でも、 JAVA_HOME環境変数で指定されたJDKが使用されます。
さらに、 Project SDKを変更しても、使用されているビルドツールのJVMバージョンは変更されません。 したがって、IntelliJ内で Maven またはGradleを使用する場合、Project SDKを変更しても、これらのビルドツールに使用されるJVMは変更されません。
4. 結論
この記事では、IntelliJプロジェクト内で使用されるJavaバージョンを変更する2つの方法を説明しました。 また、Javaバージョンを変更する際に注意する必要がある注意事項も強調しました。
IntelliJのプロジェクト構造の詳細については、公式のドキュメントにアクセスしてください。