Quarkusアプリケーションでのサーバーポートの構成
1. 概要
このクイックチュートリアルでは、Quarkusアプリケーションでサーバーポートを構成する方法を学習します。
2. ポートの構成
デフォルトでは、他の多くのJavaサーバーアプリケーションと同様に、Quarkusはポート8080をリッスンします。 デフォルトのサーバーポートを変更するために、quarkus.http.portプロパティを使用できます。
Quarkusは、さまざまなソースから構成プロパティを読み取ります。 したがって、quarkus.http.portプロパティをさまざまなソースから変更することもできます。 たとえば、これを application.properties に追加することで、Quarkusにポート9000をリッスンさせることができます。
quarkus.http.port=9000
ここで、 localhost:9000にリクエストを送信すると、サーバーはある種のHTTP応答を返します。
>> curl localhost:9000/hello
Hello RESTEasy
Javaシステムプロパティと-D引数を使用してポートを構成することもできます。
>> mvn compile quarkus:dev -Dquarkus.http.port=9000
// omitted
Listening on: http://localhost:9000
上に示したように、ここではシステムプロパティがデフォルトのポートを上書きしています。 これらに加えて、環境変数も使用できます。
>> QUARKUS_HTTP_PORT=9000
>> mvn compile quarkus:dev
ここでは、 quarkus.http.port のすべての文字を大文字に変換し、ドットをアンダースコアに置き換えて、環境変数名を形成しています。
3. 結論
この短いチュートリアルでは、Quarkusでアプリケーションポートを構成するいくつかの方法を見ました。