SpringBootのCharacterEncodingFilter
1. 概要
この記事では、 CharacterEncodingFilter と、Spring Bootアプリケーションでの使用法について学習します。
2. CharacterEncodingFilter
CharacterEncodingFilter は、リクエストとレスポンスの文字エンコードを指定するのに役立つサーブレットフィルターです。 このフィルターは、ブラウザーが文字エンコードを設定しない場合、または要求と応答に特定の解釈が必要な場合に役立ちます。
3. 実装
Spring Bootアプリケーションでこのフィルターを構成する方法を見てみましょう。
まず、 CharacterEncodingFilter:を作成しましょう
CharacterEncodingFilter filter = new CharacterEncodingFilter();
filter.setEncoding("UTF-8");
filter.setForceEncoding(true);
この例では、エンコーディングをUTF-8として設定しています。 ただし、要件に基づいて他のエンコーディングを設定できます。
また、 forceEncoding 属性を使用して、ブラウザーからの要求に存在するかどうかに関係なく、encodingを適用しました。 このフラグはtrueに設定されているため、提供されたエンコーディングが応答エンコーディングとしても適用されます。
最後に、フィルターをFilterRegistrationBeanに登録します。これはFilterインスタンスをフィルターチェーンの一部として登録するための構成を提供します。
FilterRegistrationBean registrationBean = new FilterRegistrationBean();
registrationBean.setFilter(filter);
registrationBean.addUrlPatterns("/*");
return registrationBean;
スプリング以外のブートアプリケーションでは、このフィルターを web.xml ファイルに追加して、同じ効果を得ることができます。
4. 結論
この記事では、 CharacterEncodingFilter の必要性について説明し、その構成例を示しました。
いつものように、この記事の完全なコードは、GitHubでから入手できます。