1. 概要

このクイックチュートリアルでは、WildFlyのヒープメモリサイズを増やす方法を見ていきます。

当然、サーバー上で実行されている多数のアプリケーションを処理するには、メモリサイズを増やすと便利です。

2. スタートアップファイルの使用

スタンドアロンモードでは、スタートアップファイルの構成を更新して、ヒープメモリを増やすことができます。

WildFlyインストールホームディレクトリのstandalone.conf(Unixベースのシステムの場合)または Standalone.conf.bat (Windowsシステムの場合)ファイルは、binにあります。 フォルダー。

それを開いて、次の行の -Xmx オプションを更新するだけです(要件に応じて番号を変更します)。

JAVA_OPTS="-Xms64m -Xmx512m ..."

これにより、サーバーの起動時にヒープメモリが設定されます。

3. 環境変数の使用

デフォルトのヒープメモリサイズを設定するには、JAVA_OPTS環境変数を設定します。これにより、スタートアップファイルの値が上書きされます。 コマンドプロンプト/ターミナルから環境変数を設定できます。

Windowsの場合:

set JAVA_OPTS=-Xms256m -Xmx1024m ...

Unix / Linuxの場合:

export JAVA_OPTS=-Xms256m -Xmx1024m ...

これが設定されると、WildFlyサーバーの起動中にログに結果が表示されます。

JAVA_OPTS already set in environment; overriding default settings with values ...

4. 結論

このクイックチュートリアルでは、WildFlyのヒープメモリサイズを非常に簡単に変更する方法を学びました。

前の記事で、Java開発に利用できるさまざまな人気のあるサーバーを調べることができます。